繭玉|Mayutama|山梨のアロマとハーブのサロン&カレッジ。自分を癒し、人を癒す。植物療法のフィトセラピー『繭玉』

くだもの和紅茶がやまなしギフトコンテストで優秀賞を獲得しました!17 Dec. 2022

12月16日甲府商工会議所にて
やまなしギフトコンテスト2022が開催されました。

 

22社26商品がエントリーされ、
繭玉のくだもの和紅茶もエントリーさせていただきました。

 

繭玉のお隣は、山梨のお土産と言ったら〇〇屋、というあの大企業
はす向かいは、〇ル〇スという、なんともそうそうたる顔ぶれで、
私はここに居ても良いのでしょうか・・・
という面持ちで居りました。

もう、入賞しようというおこがましいことも考えられず、
皆さんの胸をお借りして勉強させていただこう、という気持ち。

萎縮?恐縮?しながらも、審査員の方たちへのプレゼンは楽しかったです。

 

ここまで育ててきたくだもの和紅茶。
原料の果物の調達、乾燥、原価と売価の折り合い。
一度したブランディングを白紙に戻し、ネーミングやデザインを全て一新したり、
ひとつひとつがスムーズには進まず、皆さんのお知恵をお借りしながら、何とか商品化しました。

実は、くだものの和紅茶の構想は5年前で、5年もかかってようやく商品化されました(途中の3年は諦めて活動休止)

山梨のくだものを使ったフルーツティーを作ろうと思ったきっかけは、
味は良いのに、形が悪かったりキズがついたりして、廃棄せざるを得ない果物のことを知ったとき、
その果物のことや農家さんのことを考えたら切なくなってしまい、
これをどうにかできないか、と考えたことからでした。
その頃はまだ、世の中でSDGsとか言われてない頃です。(私が知らなかっただけかな)

 

そんなことをお一人お一人の審査員の方たちにプレゼンしていると、
私はこんな思いでこの商品を作り上げたんだなぁ、と改めて自分自身で振り返ることができました。

 

そして審査結果発表の時。
私は受賞する気がないのですから、まったく気張らずに、軽い気持ちで聞いていたのですが、
ふたを開いてみたらなんと
2位!!!
びっくりです。
1位の「甲斐漬け」と5点差という僅差で、皆さんに惜しかった!とも言われましたが、
2位というのも全く信じられない私は、ただただ茫然自失でした。

 

 

 

 

 

本当に皆さんのおかげなんです。

 

3年間休止していたフルーツティーをもう一回やろうよ!と言って下さった方がいます。
原料となる果物を、快く分けてくださる農家さんたちがいます。
何回も何回も試飲をしてくださった方たちがいます。
ブランディング再構築で協力してくださったデザイナーさんがいます。
商品化したものを、販売店やネットで購入してくださった方たちがいます。
同じ食品加工をされていて、ご自分の取引先に持って行って紹介してくださった方たちがいます。
実はこの秋に、とある業界の全国大会で、参加者に配られるお土産に、このくだもの和紅茶が使われました。
そのお土産を選ぶコンペに押してくれた友人がいます。
くだもの和紅茶の飲み方は、YouTube動画になっているのですが(一般用は近日公開)、その動画の編集を、仕事がお休みの時間を使って、何度も何度も手直しして作り上げてくれたのは、都内住みの娘です。

 

いろいろな方々にサポートしていただきながら、
ようやく商品として世の中に出すことができました。

まだまだ問題は山積みなんですが(汗
これから世の中に広まっていけるように
もっともっと育てていこうと思います。

皆さんに感謝の気持ちを伝えたくて
本日はブログを書かせていただきました。

本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。

 

 

繭玉
吉田まゆみ

画像を、甲府商工会議所・他からお借りしております。